今回は読んだらサバゲー(サバイバルゲーム)がしたくなる漫画を紹介します。
私自身はサバゲーを1回しかしたことがなくて、その1回も会社の人に誘われていったのですがその時はハマるとまではいきませんでした。
しかしこの【サバゲっぱなし】を読んだ後はサバゲーをしたくなってきちゃったので、本屋さんでついついエアガンの本を手に取り銃を眺めながら妄想しています。
Contents
サバイバルゲームとは
大人の戦争ごっこ
サバイバルゲームとはエアガンを使って敵味方に分かれて打ち合う大人の戦争ごっこです。
遊び方にもいろいろなルールがあったり、フィールドも室内、屋外とわず様々なシチュエーションがあります。

使用するのは電気やガス、空気の力でBB弾を飛ばすエアガンと呼ばれるオモチャの銃です。
オモチャの銃だと思って侮ってはいけません。
本物そっくりの見た目と重量感で弾の威力も当たるとなかなかに痛いです。

サバゲっぱなしのあらすじ
お嬢様サバゲーと出会う
主人公の木枯ニコがたまたま訪れた秋葉原のBAR。
そこにいたサバゲーが趣味のOLナナとBARの店長リンに誘われサバゲーデビューすることになるのだが初めて参加したサバゲーに興奮と感動を味わいサバゲーにハマることになる。
自分にあう銃を探し、銃をカスタムし、さまざまなシチュエーションのフィールドでサバゲーを楽しむ豪快なお嬢様物語。
見どころ①
実際のお店やフィールドが出てくる
この漫画では実際にあるフィールドやサバゲーショップが登場します。
例えばサバゲーフィールドだと室内のASOBIBAや九龍戦闘市街区、屋外だとAir Soft Gardenなど他にも実際にあるフィールドがいくつか出てきます。
他にもサバゲーショップだとミリタリーショップレプマートやGUN&HOBBYサンコーなどこちらも実際のお店が登場するのでサバゲー初心者な人は主人公のニコと同じ気持ちで楽しめると思います。
見どころ②
出てくる豆知識
サバゲー初心者の私は銃のことや装備のことなどまったくわからない状態でこの漫画を読み始めましたが、読んでいくうちにエアガンも奥が深いということがわかってきました。
トレポンというすごいエアガンがあるということも初めて知りましたね。
【トレポン(トレーニングウェポン)】
軍隊や警察が訓練に使うことを前提として作られたエアガンでトリガーが電子制御で銃の寸法、重量、操作方法などすべてがリアルな実銃のように作られている。
実際の銃のパーツが使えたりすることからリアルな銃で戦っているような感覚でゲームを楽しめるということでサバゲー好きな人には魅力的なアイテムである。
しかしそのリアルさゆえにかなりの高額商品であり物によっては十数万円~数十万円となかなか手が出しづらいという面もある。
見どころ③
メインキャラクターは全員女子
主人公の木枯ニコの他にもサバゲー仲間が多数登場しますがそのほとんどが女性のサバゲープレイヤーです。
特に近年では実際のサバゲーでも女性プレイヤーが多くて、この漫画でも女性のサバゲープレイヤーならではの視点で描かれている部分もあるんですよね。
女性サバゲープレイヤーでも知識とスキルは上級者顔負けでエアガン選びのポイントからサバゲーフィールドでの立ち回りまで解説してくれているのでそこも個人的には面白いところでした。
見どころ④
ラインでのやり取りが面白い
漫画の中でサバゲーメンバーがグループラインでやり取りするところがたびたび出てくるんですけど、そこがスタンプまで使ってリアクションがリアルで面白いです。
あなたそんなスタンプ使うんかーいってツッコミたくなるような使いそうにない人が意外なスタンプを使ったりするところがツボです。
見どころ⑤
個人でもチームでも遊べる魅力
漫画の中で顔見知りの人達とだけでプレイするのではなく個人で参加したりチームで参加したりといろいろなパターンを紹介しています。
初心者でもルールを守って安全に気を付ければ楽しく遊べるというのを上手く紹介出来ているところはいいですね。
特にサバゲーに誘われたけど銃も服も何にもないよっていう人でもレンタルの銃もあるしレンタルの服もあったりするので場所によっては手ぶらでサバゲーなんていうこともできるみたいですよ。
漫画の感想
コメディ要素ありのサバゲー漫画
サバゲっぱなしは2021年7月の時点で8巻まで出ています。
登場するキャラクターもそれぞれ使うエアガンや戦闘スタイルに個性がありおもしろいです。
特にベテランのサバゲープレイヤーだけでなく誘われて1から始める人にもスポットを当てて書いているのでサバゲー初心者が読んでも面白いのかなと思いました。
機会があれば私も実際にサバゲーをもう一度体験してみたいと思わせてくれた作品なので興味がある人はぜひ読んでみてください。