小説・アニメ・漫画でも大人気の「オーバーロード」に登場するナザリック地下大墳墓の戦力を徹底分析したいと思います。
なお一部はまだアニメ・漫画に登場しない情報も含まれますのでネタバレが苦手な方はここで記事を閉じるようお願いいたします。
ナザリック地下大墳墓
ナザリック地下大墳墓とはゲーム【ユグドラシル】をプレイする至高の41人によって作られたギルド【アインズウールゴウン】が本拠地としている場所です。
全10層のフロアで構成されており第1層〜第8層にはフロアを守護する守護者が配置され最深部まで到達することができたプレーヤーはまだいないのです。
転移後の異世界でも墳墓はそのままで階層守護者やダンジョントラップも健在であり、まさに難攻不落の最強の拠点といえるでしょう。
アインズ・ウール・ゴウン(モモンガ)
ギルド【アインズウールゴウン】のギルド長で元々の名前はモモンガです。
転移後の異世界でナザリック地下大墳墓の主として君臨しており、配下から絶対の忠誠と信頼を集めています。
元ユグドラシルのプレーヤーということで戦闘はまず最初に情報を集めることを最優先とする慎重派で戦闘時の予測・対策にも余念がない。
使用できる魔法の総数は718種類で同じ100レベルのプレーヤーでも覚えている魔法の総数はせいぜい300種類程度なのでこの時点でアインズは同レベルのプレイヤーの倍以上の魔法が使えることになる。
さらに魔法においても転移後の異世界では第7位階魔法をつかえる人物ですら数えるほどしかいないのに対してアインズは第10位階魔法まで使用でき、なおかつ条件付きだがその上の超位魔法という奥義的な魔法まで使用することができる。
装備は全てが神器級でその上さらにワールドアイテムという規格外のアイテムまで所持している。
そのほかにもゲーム時代の課金アイテムも複数所持しているので戦闘面での隙はほとんどないといえるくらいの強者である。
アルベド(守護者統括)
ナザリック地下大墳墓の階層守護者の統括であり、アインズの右腕的な存在です。
転移前のキャラクター設定でアインズに「アインズを愛している」という設定を入れられた為、異常なまでにアインズを愛しています。
種族 :悪魔(サキュバス)
戦闘 :騎士職(防御特化)
属性 :極悪(カルマ値 -500)
レベル:100
装備 :神器級、ワールドアイテム
召喚 :ウォーバイコーン
アルベドは主に防御力に特化したNPCで黒い鎧(ヘルメス・トリスメギストス)を装備した状態であれば超位魔法にも3回程度は耐えることができる。
戦闘用のバイコーンであるウォーバイコーンを召喚することができるが現在は騎乗できない。
その理由はウォーバイコーンはユニコーンと真逆で清らかな乙女を乗せることが無いということからアルベドがまだ純潔であることがバレてしまった。
シャルティア・ブラッドフォールン(第1〜第3階層守護者)
ナザリック地下大墳墓の第1〜第3階層守護者で全守護者の中で最強の存在と言われている。
ナザリックの中でも残忍なキャラクターで見た目とは裏腹に残虐な一面も持ち合わせている。
種族 :吸血鬼(真相)
戦闘 :神官職(信仰系マジックキャスター)
属性 :極悪(カルマ値 -450)
レベル:100
装備 :伝説級、神器級
奥義 :死せる勇者の魂(エインヘリヤル)
神器級のスポイトランスは攻撃するとHPを回復することができるという優れもの。
スポイトランスを使用した近接戦闘から魔法を使用した魔法戦闘までバランスが良く対応でき総合力が最強であるのも納得である。
奥の手である【エインヘリヤル】は能力値が同じ分身を生み出すことができるというチート技でさらにシャルティアにはMPを消費して繰り出す「清浄投擲槍」・「不浄衝撃盾」という強力なスキルがある。
アインズとの戦闘では戦略の差で敗北を喫したがまともな戦闘ではアインズといえども勝ち目がない相手でありまさにナザリック最強の存在です。
ガルガンチュア(第4階層守護者)
戦略級攻城ゴーレムという設定で第4層の湖に沈められているらしい。
単純な戦闘力ならシャルティアを上回るらしい真のナザリック最強説がある存在である。
アニメではリザードマンの村を制圧するときに登場したがその時は超巨大な岩を放り投げていた。
コキュートス(第5階層守護者)
ナザリック第5階層の氷河エリアを守護する階層守護者で虫の見た目をしている。
至高の41人の一人である武人建御雷によって作られたNPCで武士道精神を持ったキャラクターであり、敵が弱者でも戦士としての気概があればそれに応じる姿勢を持つ。
種族 :悪魔(蟲王)
戦闘 :戦士職(近接戦闘特化)
属性 :中立(カルマ値 50)
レベル:100
装備 :神器級、ワールドアイテム
スキル:フロストオーラ、魔法攻撃無効、物理攻撃無効
ナザリックの近接戦闘最強であり、冷気に対して完全耐性を持っている。
物理攻撃無効と魔法攻撃無効を備えているので生半可な攻撃では一切のダメージを与えることもできない。
愛用の武器は神器級「斬神刀皇」という刀で作中では主にこれを使用して戦っていた。
相手の強さに合わせて装備を変えているようだが、作中ではコキュートスの4本の腕全てに武器を装備させるような強者はいなかったようだ。
アウラ・ベラ・フィオーラ(第6階層守護者)
ナザリック第6階層の双子の守護者のうちの1人で直接の戦闘能力は他の階層守護者に劣るものの使役する魔獣の数で相手を圧倒する。
種族 :ダークエルフ
戦闘 :ビーストテイマー
属性 :中立〜悪(カルマ値 -100)
レベル:100
装備 :ワールドアイテム
スキル:支援系魔法、レンジャー系スキル
魔獣に支援系のバフをかけて戦うスタイルで本人の戦闘力は転移後の異世界では圧倒的だがナザリックで見るとやや低め。
アニメにも登場したフェンリルやクアドラシルのような神獣クラスの魔物を複数従えているので本人の戦闘能力がそこまで高くないからといって侮れない。
マーレ・ベロ・フィオーレ(第6階層守護者)
アウラの弟に当たる第6階層守護者でおどおどした性格だが持っている能力はどれも強力でナザリック内でも上位の強さを誇る。
種族 :ダークエルフ
戦闘 :ドルイド
属性 :中立〜悪(カルマ値 -100)
レベル:100
装備 :ワールドアイテム、神器級
スキル:広域殲滅魔法、怪力
加えて戦士職のアルベドをアインズから引き離すなど見た目に反して怪力の持ち主でもあり、アインズからの信頼もあつい部下の一人。
レベル90クラスのドラゴンを2体使役しているようでおそらく帝国に降り立ったのはこのうちの1体ではないかと思われる。
デミウルゴス(第7階層守護者)
ナザリックの第7階層を守護する悪魔で智略も持ち合わせておりアインズの頭脳的な働きをする。
普段は人型の姿だがカエルの化け物のような見た目に変身することができる。
戦闘 :直接戦闘、魔法戦闘
属性 :極悪(カルマ値 -500)
レベル:100
装備 :ワールドアイテム
スキル:支配の呪言、悪魔の炎
アニメでも魔王ヤルダバオトとして戦闘するシーンがありますが転移後の世界で最強クラスの強さを持っているのでアダマンタイト級の冒険者でも歯が立たない。
体の一部を変化させる悪魔の諸相は強力でほかにも相手の動きを制御してしまう支配の呪言を使うことができる。
ヴィクティム(第8階層守護者)
ガルガンチュアと同じく情報があまり出てきていない階層守護者で戦闘よりも特殊能力でナザリックに貢献している。
ヴィクティムが死ぬことで発動される足止めスキルが強力で自身も死ぬことで役に立てるならこれ以上の喜びはないとまで言うほど自己犠牲の精神に溢れている。
セバス・チャン(プレアデスリーダー)
戦闘メイドであるプレアデスを統括する存在で階層守護者と同格の存在である。
普段は執事らしく人間の姿をしているが本当の姿は竜人形態である。
戦闘 :モンク(直接戦闘)
属性 :極善(カルマ値 300)
レベル:100
装備 :不明
スキル:気功、傀儡掌
至高の41人の中で最強の戦士であるたっち・みーに作られた。
ナザリックの中では珍しくカルマ値が善属性で困っている人を見捨てられない性格で作中でも度々人助けをしている。
近接戦闘に特化しており、コキュートスとも並ぶほど肉弾戦に強い。
アニメでは犯罪組織である6腕のメンバーを瞬殺しており、その強さが伺える。
種族 :オーバーロード(アンデッド)
戦闘 :魔法詠唱者(マジックキャスター)
属性 :極悪(カルマ値 -500)
レベル:100
装備 :神器級、ワールドアイテム
魔法 :魔法総数718種類