転生したらスライムだった件に登場する最強の8人の魔王、通称:八星魔王(オクタグラム)の能力と強さの順位を紹介していきたいと思います。
八星魔王(オクタグラム)とは?
魔物の頂点に君臨する8体の魔王たち
転生したらスライムだった件に登場する魔物たちの頂点に位置するのが魔王です。魔王は複数名おり入れ替わりもあるため、呼び方も都度変わります。
漫画では最初は10大魔王(ギィ、ミリム、カリオン、フレイ、クレイマン、ダグリュール、ルミナス、ディーノ、ラミリス、レオン)として登場しましたが、後にカリオン、フレイ、クレイマンが抜けてそこにリムルが加わることで八星魔王(オクタグラム)となりました。
八星魔王の強さ
10大魔王の中でフレイ、カリオン、クレイマンは明らかに他の魔王と比べて実力が劣っているような雰囲気でした。特にカリオンとフレイはミリムの圧倒的な強さを見たがゆえに自身が魔王であることよりミリムの下につくことを選んだのです。
最終的には八星魔王はほとんどが覚醒魔王となり究極能力を得ることになり、その圧倒的な強さは10大魔王時代よりもはるかに上だと思います。
八星魔王(オクタグラム)一覧 〜 能力紹介
1位:リムル=テンペスト
種族:竜魔粘性星神体(アルティメットスライム)
居城:ジュラ・テンペスト連邦国
究極能力:虚空之神(アザトース)、豊穣之王(シュブ二グラト)、神智核(シエル)
【最強チートの覚醒魔王でどこか抜けているスライム】
物語の主人公であり、最終的な能力はもはや完全チートと呼ぶに相応しい強力なスキルです。覚醒前までは他の魔王と比較してもやや劣っていたのですが覚醒後からの能力の伸びが凄まじい。
部下である聖魔十二守護王を従えてその勢力は全魔王のなかで最強というにふさわしいです。
【リムルの能力解説】
・虚空之神(アザトース)= 智彗之王+暴食之王
→魂暴食、虚無崩壊、虚数空間、時空間支配、多次元結界、竜種開放、竜種核化
・豊穣之王(シュブ二グラト)
→能力創造、能力複製、能力贈与、能力保存
・神智核(シエル)
→智慧之王(ラファエル)がリムルから名前を与えられ生まれた。演算能力、解析能力、未来攻撃予測などリムルのサポートを行う自我を持ったスキル。
2位:ギィ=クリムゾン
種族:悪魔公(デーモンロード)
居城:白氷宮
究極能力:深淵之神(ノーデンス)
【最古の魔王で実力は魔王たちの中でも最上位】
元々は戦争していた人間の召喚によって呼び出された悪魔で「原初の赤」と呼ばれていた。
魔王の中でも最も古株の魔王で配下に同じく原初の悪魔である「原初の緑」と「原初の青」と、更に世界に4種しかいない竜種の1体である「白氷竜ヴェルザード」がいる。
【ギィの能力解説】
・深淵之神(ノーデンス)= 傲慢之王が進化
→万有具現化
・傲慢之王(ルシファー)
→1度見た能力の完全再現、能力調整も可能。究極能力も再現可能な協力無比なスキル
3位:ミリム=ナーヴァ
種族:竜魔人(ドラゴノイド)
居城:失われた竜の都
究極能力:憤怒之王(サタナエル)
【天災級の能力を持つ破壊の暴君】
最初の竜種である星竜王ヴェルダナーヴァを父に持つ竜の姫、しかし友人である竜の子供を人間に殺されて怒りにまかせて人間の都を滅ぼして覚醒魔王に至ることになる。
ギィやラミリスらと同じく最古の魔王とよばれる古株の魔王でリムルと出会った初期から圧倒的な強さを誇っていた。
カリオンとの戦闘では一撃で獣王国ユーラザニアを消し飛ばしたことからも分かるように決して怒らせてはいけない魔王である。
【ミリムの能力解説】
・憤怒之王(サタナエル)
→魔素増殖炉、怒りと魔素で更なる魔素を生み出し続ける虚無崩壊のような無限のエネルギー
4位:ダグリュール
種族:巨人族(ジャイアント)
居城:不明
究極能力:無し
【竜種と並ぶほどの力を持っている巨人の王】
究極能力をもたずに暴風竜ヴェルドラと互角の戦いを繰り広げた魔王です。基本的には物静かで冷静に状況を判断することができる人格者なのですが、戦闘では魔法攻撃完全無効化の他にも最強クラスの物理攻撃耐性も備えていて攻撃でも竜種に匹敵する攻撃力を持っています。
【ダグリュールの能力解説】
・魔法攻撃完全無効化
→魔法攻撃を完全に無力化できる。
・合体
→兄弟であるグラソードとフェンと合体することで強力な力を手に入れる。
・自然災害
→強力な地震や雷を発生させることで敵にダメージを与える。
5位:ディーノ
種族:堕天使
居城:ダグリュールのところに居候
究極能力:怠惰之王(ベルフェゴール)、堕天之王(ルシフェル)
【怠け者だけど実は双剣をかる最強の剣士の魔王】
星竜王ヴェルダナーヴァに仕えていた堕天使の魔王。怠けものでダグリュールの所に居候してたが追い出される。双剣の剣士ということで聖剣と魔剣を使い戦うが、更にそこに究極能力で相乗効果をもたらすことができる。
【ディーノの能力解説】
・怠惰之王(ベルフェゴール)
→怠惰なる眠り(フォールンヒュプノ)、滅びへの誘惑(フォールンカタストロフィ)
・堕天之王(ルシフェル)
→傲慢之王と憤怒之王を合わせたような能力の劣化バージョン。
6位:レオン=クロムウェル
種族:半神半人(デミゴッド)
居城:不明
究極能力:純潔之王(メタトロン)
【リムルに敵意を持たれている元勇者の魔王】
リムルが以前にお世話になったシズエ=イザワを召喚したのがレオンです。更にそこから気まぐれにシズエにイフリートを憑依させます。
そんな経緯があったのでリムルはレオンに対して敵意を持っていました。レオンは魔王の中でも元勇者という異質な存在で最古の魔王であるギィにとても気に入られています。
【レオンの能力解説】
・純潔之王(メタトロン)
→聖なる属性の究極の力。波動、魔力、力、混ざり合う全ての法則を選り分けて純粋なエネルギーを選別することができる。
7位:ルミナス=バレンタイン
種族:吸血鬼(ヴァンパイア)
居城:ルべリオス
究極能力:色欲之王(アスモデウス)
【生と死を司る吸血鬼の真祖】
神聖法王国ルべリオスの信仰神として称えられている吸血鬼の魔王。西方教会の信仰する「ルミナス教」の神としても知られている。
【ルミナスの能力解説】
・色欲之王(アスモデウス)
→生と死を司る能力で死者を蘇生することも可能。
8位:ラミリス
種族:妖精族(ピクシー)
居城:ジュラ・テンペスト連邦国
能力:迷宮創造
【転生を繰り返す成長する魔王】
妖精女王と呼ばれているラミリスはギィ、ミリムと同じ最古の魔王です。成長して大人になると強大な力を有します。寿命がくるとまた転生して幼体から成長していくというのを繰り返しているのです。
見た目からは魔王らしさが微塵も感じ取れませんがかつてミリムの暴走をギィと一緒に食い止めたことがあるようでその力は未知数です。
以前は精霊の棲家にいましたが現在は固有スキルの迷宮想像でテンペストにダンジョンを作り、テンペストの発展にも大きく貢献しています。
【ラミリスの能力解説】
・迷宮創造(チイサナセカイ)
→迷宮内でラミリスが望むものをなんでも具現化することができる。魔力が足りていれば街ごと迷宮の中に転移してしまうことも可能で迷宮内での配下の魔物は死んでも復活することができる。