【実写化ドラマ】受験生が参考にしたくなる漫画「2月の勝者」を読んだら目からウロコだった

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私が今回紹介する「二月の勝者」は小学生の中学受験を題材にした漫画です。

 

 

高校受験を題材にした実写化もされた有名な漫画では「ドラゴン桜」がありますが、これは小学生の受験ということでテーマがガラッと変わりますね。

受験を通して見えてくる家庭環境や受験をする子供のメンタリティ、それを支える先生達の葛藤など描いているので漫画を読んでいるうちにのめり込んじゃいました!

 

新米パパ
小学受験をする家庭というのは以外にあるんだなという印象と教える先生がそこまで考えているんだという驚きがありました。

 

Contents

主人公の黒木蔵人を柳楽優弥でドラマ化

 

物語の舞台は小学受験を控える子供達を指導する学習塾です。

 

主人公の黒木先生はとにかく毒舌で悪辣な言動が特徴的だが、スーパーカリスマ講師として勤務していた塾をやめて別の塾に講師として赴任することになる。

 

しかしその発言は超現実的で参考になることばかりで、言動の酷さで忘れがちですが受験とは理想ではなくてリアルなのだと改めて思い知らされてます。

 

新米パパ
黒木先生は教え方が上手くて冷静沈着で子供の希望を読み取り希望を叶えるための選択肢を提示するまさにカリスマ講師です。熱血だけで突き進み技量と知識を伴わない先生よりも遥かに信頼できて頼りたい存在ですね。

二月の勝者の見どころ

 

2月の勝者の見どころはやはり受験ですね。

漫画のとあるシーンで塾に通っている保護者に向けた説明会が開かれました。

 

そこでのテーマが、、、、、

大学受験改革!!

 

中学受験を控えている小学生の保護者に対してなぜ大学受験の話が出てくるのか?

そこには今の小学世代の子供達の将来につながる内容だったんです。

まず1番のポイントが2020年に大学受験の制度が大きく変わることでした。

 

これまでのセンター試験になかった記述式のテストが国、数で導入されることになり英語の試験に関しては従来の「読む」「聞く」に加えて「書く」「話す」の4技能評価になるんです。

 

日本の英語教育は年々少しづつ水準が上がってきているとは思いますけどまさか試験に話すが登場してくるとは、、、、

 

そして現役の高校生がこのセンター試験のプレテストを受けた時の感想が「今の学校の授業だけではこの問題は解けない、、、」というものでした。

 

高校の3年間の授業だけで解けない問題が大学のセンター試験に出てくるなんてありなんですかね?

 

塾の裏側、受験の裏側が見えてくる

この漫画では塾に通う生徒の心理状態やそれをサポートする親の心理状態を大げさなほどにこまめに表現しています。

 

受験とはストレスがかかるものでそれをまだメンタルが安定し切れていない小学生が行うので受験のプレッシャーに押しつぶされるシーンも多々ありました。

 

そんな子供をサポートする親の精神状態も不安定になりがちで経済面や進路面で夫婦がぶつかる場面などもあり改めて受験とは大変なものなんだなと、、、、

 

この漫画で描かれていた塾の費用はオプションを含めて年間で150万近くかかっています。

 

月に10万以上の費用がかかると考えるとただの習い事なんてレベルではなくなってきていますね。

 

子供のやる気、モチベーションの邪魔をしない

作中では子供達は何度も志望校を変えようとしたり受験自体をやめてしまおうかという子も何人か見受けられました。

 

その度に黒木先生がその子の本音を探り出し、志望校を目指せるようなモチベーションを保てるように促しているところがすごいな〜と感じましたね。

 

本当にやりたい事なんて小学生の段階ではまだなかなか実感がわかないものだと思います。

 

だからサッカーが強い高校に行きたいとか制服が可愛い高校に行きたいとかざっくりした理由で学校を決めたっていいと思います。

 

それが受験という壁を越えるためのその子のモチベーションになり勉強も頑張れるとこの漫画では描かれています。

 

実写化のキャスト

最後に実写化のキャストを少し紹介します。

漫画を読んでイメージに当てはまっているか見て見るのも面白いですよ!

 

黒木蔵人:柳楽優弥

主人公の黒木先生は柳楽優弥でこれは原作のイメージともあっていると思います。

黒木先生は生徒のことを塾にお金を落としてくれるお客としか見ていない冷血漢だが、生徒の希望を叶えるために生徒だけでなく保護者まで巻き込んで持ち前の知識とテクニックで障害を解決していくスーパーカリスマ講師という役です。

 

佐倉麻衣:井上真央

黒木が勤める塾の新人講師で空手を習っていた熱血タイプの先生です。

井上真央さんは久しぶりの連ドラですがこれも何と無くイメージはあっていると思います。

 

佐倉先生は生徒のことをとても大事に思っており、黒木先生とは真逆とも言える考え方という感じですね。

ただ根性と理想だけでは生徒の希望は叶えられない現実を知り、そこから黒木先生のやり方に反発しつつも内心はすごいと思っています。

 

灰谷純:加藤シゲアキ

昔に黒木先生が講師をしていた塾のエリート講師で黒木先生をライバル視しています。

どれだけ多くの名門中学に合格者を出すか、そのための教え方を追求する合理主義者で優しそうな見た目の反面で冷酷な一面も感じられますね。

 

これに関しては原作でも登場シーンが多くないキャラクターなので役に当ているかどうか難しいところですが黒木先生との塾VS塾という構図のバトルはどうなるか楽しみです。

 

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埼玉在住のサラリーマンです。 出張が多いので全国各地を巡りながら観光スポットを巡ったり御朱印もらいに行ったりして楽しんでます! 趣味は漫画・サッカー・映画・旅行で最近の休日は子供と遊ぶスポットを探している一児のお父さんでもあります。