今回はマンガ「俺だけレベルアップな件」に登場する「九君主」の戦力分析をしていきたいと思います。
まず君主とは?
9人の君主の戦力徹底分析!
蟲の王:疫病の君主【ケレシャ】
疫病の君主ケレシャは蟲の軍団を率いています。
蟲の軍団といえば架南島でS級ハンター達が戦っている蟻をイメージしてもらえればとわかりやすいですね。
ベルのように戦闘力が高い個体はかなりのレアケースかと思いますが、蟲といえば生命力が高くて足や手が千切れたくらいでは倒せないしぶとい敵です。
もし率いている軍団で蟻のような兵隊が平均的な強さならS級ハンターといえども対処するのは非常に難しいといえます。
疫病の君主であるケレシャ自体は戦闘力としては九君主の中でもおそらく下位の方ではないかと思います。
戦闘方法は毒での攻撃と直接攻撃、さらに蟲を寄生させて死体を操るという物でしたがどれも旬に一掃され最後はとどめを刺されています。
悪鬼の王:剛体の君主
剛体の君主は悪鬼(オーク)の軍団を率いています。
オークは通常の個体とさらにハイオークという上位個体もいて直接攻撃を主とした肉弾戦で高い戦闘力を発揮します。
中には旬が以前に潜ったA級ゲートのボスである「カルガルガン」という呪術を使う強力なオークもいるみたいなので強力な軍団であることは確かです。
剛体の君主は国家権力級のハンター「クリストファー・リード」と戦い勝利しています。
しかし直近の戦闘では霊体化して本気を出していたにも関わらず旬の影の軍団のベリオンとベルに敗れています。
悪魔の王:白炎の君主【バラン】
白炎の君主バランは悪魔の軍団を率いています。
悪魔といえば旬が潜ったダンジョンである悪魔の城に登場するモンスターが悪魔タイプですね。
強力な個体もいて平均的な戦闘力は高い上に知能もある程度高く、コミニュケーションが取れるレベルの悪魔の貴族というのも登場します。
バランは先代の影の君主であるアスボーンに敗れて永遠の牢獄に閉じ込められてしまいインスタントダンジョンの悪魔の城のボスに設定されてしまいました。
バランは悪魔王の長剣、悪魔の短剣を使用して近接戦闘で主に戦いますが口から破壊光線らしきものを出すことができるので要注意です。
悪魔王の長剣も剣を振るたびに稲妻が起こり遠距離にいても安全ではないという点で強敵ですね。
幻界の君主【ヨグムント】
幻界の君主の軍団は詳細が不明ですがおそらくアンデット系の軍団なのではないかと思います。
ゲートを自在に操り、数十個のゲートを同時に開いて軍団を移動させることができます。
戦闘力自体は高いのかどうかよくわかりませんが、君主の中で竜帝に次いで最後まで生き残っていました。
巨人の王:太初の君主【レギア】
太初の君主レギアは巨人の軍団を率いています。
国家権力級ハンターのリウ・ヂーガンが海での巨人との戦闘で手を焼いたと言っているほど、単体でもS級ハンターと戦えるくらいの強さを誇る巨人の軍団はかなり強力といえるでしょう。
実際に巨人の中でもさらに強い亜種的な存在も確認できていますが、強すぎて並みのハンターには到底倒せるような存在ではありません。
そんな巨人の王であるレギアは支配者に敗北して捉えられてしまい自由を奪われた状態なので実際の強さは不明です。
しかし旬がレギアを倒した際に得た膨大な経験値を考えるとかなりの強さだったのではないかと思います。
獣の王:牙の君主
牙の君主は獣たちの軍団を率いています。
獣の軍団は狼型の魔獣や熊型の魔獣など色々と出てきていますが戦闘力が突出した個体というのはあまりいませんでした。
しかし牙の君主の強さは国家権力級ハンターのトーマス・アンドレを瀕死に追い込み。旬も一時は瀕死の状態まで追いやられたほどです。
戦闘時は狼の姿に獣化して戦っており、魔法を使うのではなくスピードを活かして肉体を使用した近接戦で戦っています。
雪男の王:酷寒の君主
雪男の王である酷寒の君主はアイスエルフなどを率いています。
登場シーンが多い君主でハンター協会の後藤会長を死に追いやったのも酷寒の君主です。
氷系の魔法?のような攻撃を使い遠距離攻撃に強いですね。
巨大な氷塊を落下させる攻撃は回避ができないまさにメテオストライク的な技でした。
あとは氷の槍を作り出して近接戦でも戦うことができます。
牙の君主と共闘して旬を瀕死にまで追い込んだ実力の君主です。
狂竜の軍団:破滅の君主【アンタレス】
破滅の君主は狂竜の軍団を率いています。
破格の戦闘力を誇るドラゴンで構成された軍団の戦力は全君主の中で最強と言えるでしょう。
1匹でも世界を滅ぼしかねないようなドラゴンが数千匹以上いることがもはや絶望ですね。
その昔にアメリカの西部一帯を火の海した市場最悪のダンジョンブレイクを巻き起こしたのがドランゴンカミッシーでその時は国家権力級ハンターが複数がかりでなんとか倒すことができました。
そしてそんな軍団を率いる破滅の君主アンタレスはまさに一騎当千。
ドラゴン形態になるとブレスで大陸をあっさり破壊できるほどの威力と旬の持つ【カミッシーの怒り(短剣)】を使ってもまったく傷つかない鱗を併せ持ち攻防で付け入る隙が全くありません。
亡者の王:影の君主【アスボーン、水篠旬】
影の君主は亡者の軍団を率いています。
影の君主の能力は死んだ相手を自分の配下として呼び起こすことができるというもので敵が強ければ強い影の兵士が作れます。
兵士はそれぞれ階級があり、一番戦闘力の高いのが元帥級と言われる個体で影の軍団の元帥級兵士は破壊の化身と言われています。
影の軍団は戦闘が激しくなればなるほど自身の兵士として取り込める亡者が増えて力が増していく特性があるので最強と言われる破滅の軍団とも肩を並べるほどだと評されています。
影の君主は他の君主に比べて特殊能力が多いです。
・影の抽出(死者から影を抽出して兵士にする)
・影の保管(抽出した影の兵士を保管する)
・君主の領域(領域内の影の兵士を強化する)
・支配者の権能(強力な念動力)
・乱刀(急所突きの進化版で連続で敵を切りつける)
・大呪術師カンディアルの祝福(無病息災で毒や状態異常を無効化する)
どれも強力な能力ばかりですね。
影の軍団は現在の水篠旬が2代目で先代の君主であるアズボーンが作った影の兵士の軍団もドラゴン3頭に加えてベリオンを筆頭に支配者の兵がたくさんいてかなり強力です。