今回は「俺だけレベルアップな件」に登場する主人公の水篠旬の配下である影の軍団の戦力を分析していきたいと思います。
影の軍団とはネクロマンサーの能力である影の抽出によって死者から影を取り出し影の保管によってそれらを保管することで完成する死者の軍団です。
影の軍団ということで、死者そのもではなく影を取り出すのでゾンビとは違って漆黒の兵士って感じでかっこいいですね。
影を取り出すときに本来の強さよりも若干弱体化されるのですがそれでも本来の特殊能力は使用できるしかなりの戦力になります。
1.影の軍団
現在までの最新の影の兵士
【ベリオン=総軍団長】
先代の影の君主「アスボーン」に使えていた影の兵士で元は支配者の兵士として戦っていた。
総軍団長というだけあり戦闘能力はベルを凌ぐ力を持っており、巨大な大剣を手にしてそれをチェーンのように飛ばしながら戦っています。
君主の戦いでもその能力を発揮しており、アスボーン無きいま、現在の影の君主である旬に使えるべく空のゲートから総勢10万近い影の軍団を引き連れて現れた。
【グリード=将軍級】
グリードは強欲という意味でつけられた名前でその正体は旬に兄を殺され恨みを抱えていた右京ハンターです。
旬に敗れて命を落としそのまま影となりました。
流石に元がS級ハンターなだけあり戦闘能力は高く、S級ハンター以上の戦闘力と考えられる将軍級として旬に使えています。
【ベル=元帥級】
S級ゲートである架南島のラスボスです。強さはもうS級ハンターが束になっても全然かなわないくらい強くて最上、町田、黒須、向坂、白川、美濃部と日本のS級ハンターを総動員してさらにDFNの最強ハンターであるリューが加わっても歯が立ちませんでした。
食べた物の能力をコピーすることができるので戦闘中に美濃部ハンターが食べられてしまいヒーラーの能力を獲得しています。
影の兵士になったあとも戦闘力は圧倒的で【将軍クラス】という等級で会話もできまさに現在の影の軍団の中で最強の存在といえるでしょう。
【キバ=精鋭ナイト級】
A級ゲートの中でも限りなくS級に近い魔力を持ったゲートのボスがキバです。大呪術師という名の通り重力操作や防御壁、デバフ効果のある魔法など様々な魔法を使用することができます。
大きさもある程度は自在に変えられるのですが、マンガの中ではかなり巨大なサイズで描かれていることが多く現在の影の軍団の中では戦力的にNo.2の位置にいます。
【ガーナ=精鋭ナイト級】
水篠旬に速攻でクリアされたA級ダンジョンのボス。本来は槍も剣も通りづらい固い皮膚と巨体を活かした攻撃でA級~S級のハンターでも苦戦が予想されるモンスターなのだが成長した旬とレベルアップする影の軍団の前では脆くも敗れ去った。
影の兵士になった後は体が小さくなり顔もちょっと可愛らしくなっている。
【イグリッド=精鋭ナイト級】
旬がネクロマンサーを獲得した時に一番最初に影の兵士となったボスモンスターで元々は転職用のダンジョンにいた。
剣の扱いに長けており、初期のことは旬よりも強かったといわれており現在もレベルアップしながら主戦力として活躍している。
【アイアン=ナイト級】
白虎ギルドが攻略するためにゲートに突入したあと、いきなりそのゲートがレッドゲートという異世界へ飛ばされてしまうゲートへと変化する。その時の白虎ギルドの攻略チームのリーダー的な存在だったのが今のアイアンの元になる上原悠真ハンターです。
レッドゲートの中で旬のことを逆恨みで狙いその結果返り討ちにあってしまいそのまま影の兵士となりました。影の兵士になる前はA級のハンターだったので高い戦闘力と盾や斧などの大型の装備を付けています。
影の軍団の中では唯一のモンスターではなくハンターが元になっている兵士です。
【タンク=ナイト級】
白虎ギルドと共に突入したレッドゲートの氷原にでてくるアイスベアと呼ばれる大型の熊の魔物で、タンクはその中でもボス的なポジションにいた魔物です。
旬が移動する際に乗り物として利用していたりしていましたが攻撃方法はシンプルに殴る噛むなど肉弾戦オンリーの兵士です。
【カイセル=等級不明】
祝福されたランダムボックスから出てきた悪魔城のカギで入ることができるダンジョンの最上階にいる悪魔王バランが乗っている飛竜です。
悪魔は影の兵士にできなかったのにこの飛竜だけは影の兵士にすることができていました。空を飛ぶことができて旬の乗り物として重宝されています。
【ハイオーク=等級不明】
キバと同じダンジョンに出現したハイオークの軍団から影の兵士になりました。1体でB級ハンターと互角に戦い3体集まればA級ハンターでも倒せるくらいの力を持っています。
特にキバの護衛となっていた4体のハイオークは他のハイオークよりも強く、そのうちの3体は影の兵士になっています。
【アリ(影の兵士)=等級不明】
S級ダンジョンである架南島に生息するモンスターで1体討伐するのにA級ハンターが数名必要になる。一部のアリはS級ハンタークラスの力を持っているのでS級ハンターといえども簡単に制圧することはできない。
知能が低いせいか旬の命令を正しく実行できずに素材を食べてしまうことがある。
【影の歩兵、魔法兵=等級不明】
イグリットがボスの転職クエストのダンジョンにいた一番最初の影の兵士。最初は戦闘面ではあまり役にたたなかったけどレベルアップを重ねていまではそれぞれがA級ハンター並の戦力にまで成長している。
【巨人=等級不明】
DFNの巨大ゲートから出てきた巨人の軍団です。
巨人ですが動きは素早く、通常であればA級ゲートのボスレベルでそれが30体以上出現しました。
影の兵士になってからもそのサイズ感は圧倒的で非常に強力な戦力です。
2.まとめ
影の軍団は魔力さえあれば何度破壊されてもまた再生することができる不死身の軍団です。
レベルアップするごとに保管できる影の数も増えていき、より強力になっていきます。
最初の頃は取り出しに失敗するシーンもありましたが今ではほぼ大抵の敵を影の兵士として抽出することができます。
影を取り出す時のセリフ『起きろ』はかなりかっこいいですね。
召喚された影の軍団もちょいちょいオドぼけた行動や表情をしたりするのでそこも面白いです。